巨峰の枝が元気で、家の敷地外まで伸びていたので、日中に剪定しました。そのまま捨てようとしていましたが、フッと染めてみたら何色になるだろうと思い、ダメ元で昨晩、ブドウの枝を煮始めました。
130gの枝を細かく切って重曹1g、水3Lで煮出します。
最初はもっと黄味がかった色の染液。煮ているうちに赤が出てきました。
熱いうちに2つの鍋を行ったり来たりさせていると酸化が進み、更に濃い色に。
思ったほど色が出ませんでしたが、少し黄味がかった薄ピンクになりました。色止めにアルミ媒染も。
今は枝の緑色が強いので、冬、枝が茶色くなる頃にもう一度挑戦してみたいと思います。
見本布はウールが一番綺麗に染まっています。木綿、絹はほとんど色がなく、濃染剤の木綿は黄色が強いピンク(=黄土色と言ってもいいかも)になりました。なので、スカーフがこの色に染まってくれて嬉しいです。
季節によって植物の色が変わるので、もう少し濃い色に染まってくれるといいなぁ。