山寺へ行ってきました。曇りだから歩きやすいと思いきや、日もさして暑い一日となりました。
山形は東京並に暑いです。石段を登った上も暑かったです。
立石寺は860年に開山されたと言われています。この石の山に寺を建てることがどんなに大変だったかと思いながら登りました。奥の院まで1015段の石階段。
今日は祭日ということもあってたくさんの人で賑わっていました。
岩からも樹木が生えています。
この木柱は後生車と言われ、若くしてなくなった人の供養で、念仏を唱えて車を回すとその仏が早く人間に生まれてくることができるそうです。
手の届く車は回しましたが、誰も回す人がいないまま立てかけられていたのか裏側が朽ちているものもありました。
奥の院。
ここまで登っても暑い・・・。この下の売店では小さなサイズのポカリスエットが200円で飛ぶように売れていて心が動きましたが小さいサイズでは足りないので、そのまま下山までガマン。
一番上からの展望。山間には川が流れています。
残念だったのは、左側に見えるソーラーパネル。電力を自然の力に頼るのはとても良いと思いますが、最近どこでも見かけるようになったこの風景はどうも好きになれません。
松尾芭蕉がここで詠んだと言われる「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」
芭蕉の像も建てられていました。同じ石段の景色を芭蕉も見ていたのでしょうか・・・。