山形市から車で30分ほど走ったところで紅花染を体験してきました。
昨年は草木染を始め、藍染もやっていましたが、紅花は庶民に広く愛された藍染よりも高貴な色として、奥が深いような気がしました。
紅花を摘んで、紅餅というものを作り、これを戻して使います。
紅餅にすると赤の色素が強くなるとか。
この紅餅、1つ作るのに花が300個いるそうです。貴重な赤です。
紅花は99%が黄色の色素です。残り1%の赤を取り出すための工夫、技術が今もこうして伝承されているということは素晴らしい文化だと思っています。